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今治はこんなところ

海に向かって開かれた町

 今治は愛媛県の北東部、高縄半島から芸予諸島を含む瀬戸内海のほぼ中央に位置します。2005(平成17)年に今治市と越智郡の11町村が合併して新生・今治市が誕生し、松山市に次ぐ県下第2の都市となりました。緑豊かな里山から市街地が広がる平野部、そしてしまなみ海道でつながる島しょ部から成ります。

 今治は、海に向かって開かれた町です。来島海峡を縦横無尽に活躍した村上海賊の時代から海上交通の要衝として栄えました。今治港は藤堂高虎公が今治城を築き船入(港)を作って以来、人とモノの流れが生まれる経済・文化の中心、そして1999(平成11)年に開通した瀬戸内しまなみ海道は、本州と四国をつなぐ玄関口として観光に物流にと発展を続けています。

環境がもたらす多彩な産業と文化

 海、山、島々が織りなす豊かな自然は多様な産業をもたらしました。海に囲まれた今治は建造隻数・建造量ともに全国トップを誇る日本最大の海事都市。発祥の波止浜湾では今も造船所の巨大なクレーンが立ち並びます。その海を渡って各地に広がったのが、菊間瓦や桜井漆器などの伝統産業です。今や世界に知られる今治タオルのやわらかな風合いは、高縄山系を水源に市内を流れる蒼社川の豊富な伏流水から生まれます。

 環境や歴史が産業を作り、人々が働く場が生まれ、土地の文化が花開きます。今治焼き鳥や今治焼豚玉子飯などのご当地グルメは、美味しさは当然ながら早さも魅力。注文からすぐに提供されるのがせっかちな今治人の気質に合っているのだとか。忙しく働く人々のお腹をサッと満たし、明日の活力となってきました。風土とは、その土地の自然や環境から作られるもの。今治の風土がもたらした産業は「今治の産業」、土地柄は「バリィさんの今治探訪」でご紹介しています。

海と里山が隣にある今治の休日

 仕事とプライベート、どちらも充実させたいとワークライフバランスを重視する人が増えています。「今治で働くという選択」に登場された方々も、休日はサイクリングや釣り、ゴルフ、キャンプなど、自然の中で過ごすことが多いようです。

 しまなみ海道は観光客のみならず地元の方もサイクリングや散歩を楽しむ定番スポット。橋を渡って島々をめぐれば、同じ市内にいながら非日常を味わえます。来島海峡を真ん中に東は燧灘、西は斎灘に面する今治には桜井海岸や波方の大角鼻、大西の鴨池海岸など、すぐそばに瀬戸内海国立公園に指定される美しいビーチや海岸線があり、海水浴やマリンスポーツが気軽に楽しめます。

 のどかな里山が広がる朝倉や玉川はキャンプ場などが整い、美人の湯で名高い鈍川温泉でホッとひと息、なんていう贅沢な時間も過ごせます。新しく開発された新都市エリアにはFC今治の「里山スタジアム」が2023年に完成し、サッカー観戦だけでない楽しみ方も期待されています。

多様な働き方 暮らし方

 今治は、宝島社『田舎暮らしの本』による「住みたい田舎ベストランキング」で2023年から2年連続で全部門1位(10万人以上20万人未満の市部門)に輝きました。コロナ禍を背景に働く場所を選ばないテレワークが定着。地方移住へのハードルが下がり、今治市への移住者数は2020年に900人を超えたといいます。

 人生の価値観に変化が生まれ、今治で起業する人、店をオープンさせる人など、移住して夢を実現させようとする人が増えた一方、Uターンして生まれ育った土地を見直す人、地元で道を極めようという人もいます。

 今治で働く魅力は、多様な自然、多様な産業を背景に、多様な働き方ができること。ハタラクでは「今治のヒト」で“人”にフォーカスし、様々な働き方を紹介しています。今治で、その人らしい働き方、暮らし方が見つけられるように、私たちは“ハタラク人”を応援していきます。